脳の中の身体地図
最近、『脳の中の身体地図』を読んでいる。 いろいろ示唆に富むことが多く。今日はメンタルトレーニングがよく効くことについて関心させられた。
運動をイメージするときは実際に運動を起していないので一次運動野は抑制されているが、高次運動野はフルに回転しているとのこと。ただしこのイメージはなじみ深い動作をしていることがポイント。
まだある運動に慣れていない初心者に運動イメージすることは禁物で、まだ運動マッピングできていないから意味がないとのこと。
このことをスコット・フライという神経科学者は脳卒中患者の回復に役立てようとしている。イメージすることで高次の運動マップは働き続け、運動は再現されている。ただ、まだ検証ははじまったばかりとある。
また、ミラーボックスを使った治療法も紹介されている。先日のハンドセラピー学会の学術集会で特別講演された住谷先生も幻肢の患者、CRPSの方に使用していると紹介していた。
このミラーボックス自主トレとして行ってもらうのはよいと思った。
4章に紹介されたダーツのイメージトレーニングの実験では、イメージトレーニングと実際の練習を併用した群は実際の練習群よりかなり点数の向上がみられている。
回復期病棟でも自主トレで、ミラーボックスやイメージトレーニングを行っていくのが回復度合いが向上すると思われた。
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