ほたるの光
今日は久々に定時で仕事が終わる。帰りがけにとある公園にほたるを観察にいく。
夏至が近いせいか7時すぎても、あたりは明るい。ようやく暗がりはじめた水辺のあたりにぽつぽつと光の点がすーっという感じで宙を舞うのがみえる。低い水辺にだけ現れるのかと思いきや、水辺から木の枝のほうへ上をみあげて消えていく。風で葦が揺れる音や蛙がたまに鳴くなかで、静かに光が舞うのは幻想的。 小さく光る姿が夕闇にどんどん映えていく。手ですくってそっと宙へ放す。
帰りがけの駅までの散歩道には、生活の音と光が彩られている。
観察後、モスで「サブリミナル・インパクト」を途中まで読む。音楽の起源のひとつとして求愛説があり、愛が究極の情動なら歌こそが究極の情動喚起装置であるという。ならばホタルは光が情動表出なのか。ホタルの成虫の寿命は2週間ほど。成虫だと水分摂取しかしないそうだ。はかないな。
今、観察できるは源氏蛍、1月後にはひとまわり小さい平家蛍をみることができるみたいだ。
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